DEFINITIVE SOLUTION-01
グローバルソリューション

ペーパーディスカバリ
サービス

国際訴訟で必須となる
“eディスカバリ”に準拠した
紙文書の電子化やロードファイルの作成を行います。

主なサービス内容

企業の海外進出増加で急増する国際訴訟。訴訟当事者同士が訴訟に関するすべての資料を収集・開示する「eディスカバリ制度」への対応も急増しています。
日本企業ではまだ紙文書が多く、それらが開示対象となる場合、短期間でのデータ化と弁護士がレビューするためのプラットフォームに組み込めるよう適切な仕様で整理する必要があります。
ジーベックではこの紙文書電子化に伴う一連の作業代行サービスをご提供しています。

こんな価値をご提供
  • eディスカバリを熟知した専門企業の作業
  • 英語・専門用語に堪能
  • 高度な情報マネジメント体制で対応
  • 短納期での対応も可能
  • 高度なセキュリティ体制下での作業をご提供
など

サービスの特徴

eディスカバリ対応の
専門企業

ジーベックは長年「eディスカバリ」に向き合ってきた専門企業。知見、体制、技術、安全性。「eディスカバリ」に求められるさまざまな素養を鍛え上げてきました。そして現在、世界四大監査法人から認められた企業として皆様の信頼にお応えしています。

英語・専門用語に堪能

ジーベックはアメリカの訴訟現場で活躍する国際弁護士や監査法人、フォレンジック企業の皆様とともに案件に当たって参りました。ディスカバリの仕事は、関係者の皆様と綿密な打ち合わせを行う英語力と専門用語への理解度が必要です。
ジーベックはネイティブクラスの英語力保有者が案件対応に当たっています。

短納期が可能

ジーベックはeディスカバリ支援専門企業として納期遅延によって生じるリスクの大きさを理解しています。だからこそ、あらゆる分野の作業を体制化。納期を絶対に厳守するサービスを目指しています。

紙文書の
「収集」業務から

ジーベックの専門スタッフが係争当事企業を訪問。必要な証拠文書の収集・輸送を行います。もちろん来日した国際弁護士やフォレンジック企業の皆様と英語でコミュニケーションしながらの収集も可能です。

コーディング&
ロードファイルの作成も

ディスカバリで作成したデータをレビュー・プラットフォームに実装するためのソースコードを作成します。ジーベックではコーディングデータとともに、データ同士の関連付けなどを記述したロードファイル作成にも可能な限り対応します。

「日本国内に所在」する
強み

日本国内企業だからこそ、海外のどの企業よりも早く、低コストで証拠文書の収集・電子化が可能です。当然、移動によって生じる機密漏洩リスクも最小に抑えられます。

ペーパーディスカバリサービスの特徴
  • eディスカバリに特化したサービス。
  • 英語でのコミュニケーションが可能。
  • 高度なセキュリティ環境下で電子化を実施。
  • 高度な情報マネジメント体制
など

eディスカバリ支援専門企業として

ジーベックはeディスカバリに特化したソリューション提供企業。アメリカの訴訟制度を熟知し、eディスカバリを熟知しています。当然、eディスカバリに求められる電子化精度や非常に短い納期も十分に理解しています。そのうえで、胸を張って「専門」を名乗るために必要な技術と体制を整えてきました。

日本語で記された紙の証拠文書。その電子化に伴う一連のサービスをワンストップでご提供いたします。

日本でのペーパーディスカバリなら日本企業が最適

これまでお取引いただいた国際弁護士やフォレンジック企業の皆様から伺った共通の失敗談があります。それは「日本と他のアジア諸国は距離も慣習も近いと考えていた」というもの。この認識のせいで、日本でのディスカバリ作業であるにも関わらず、韓国や香港、台湾といったアジア諸国の企業に発注してしまったというものです。海外の企業ですから、当然来日費用がかかる上、日本語がわからないために文書の内容が十分に判読できず電子化漏れや帳合ミスが多発。
結果として品質に不備が見つかったり、法定が指定した期日までに納品することができなかったというのです。紙文書、署名、捺印。日本独特の文化で形成される文書には、やはり日本所在の企業と人員が対応すべきです。ジーベックは日本所在の企業でありながら、eディスカバリをはじめとする欧米の訴訟制度に向き合いながら成長してきた企業。ペーパーディスカバリに最適な素養を持つ企業のひとつです。

英語・専門用語が堪能

日本ではまだ英語に熟達した人材が不足しています。特に法律・訴訟分野の言葉に熟達している人材は非常に希少といえます。その点、ジーベックには英会話が可能な人材が常駐。eディスカバリの専門企業として、日本でのディスカバリ作業に必要なコミュニケーションはすべて英語で行うことができます。ストレスのない母国語で、スムーズなコミュニケーションができること。これもディスカバリ作業をスムーズに完遂するために必要な条件なのです。

安心・安全のセキュリティ体制

ジーベックはペーパーディスカバリサービスの専門企業として、お預かりする文書に対する安全かつ安定的な機密管理の高度化に取り組んでいます。

ジーベックが1つの案件でお預かりする文書は数箱単位から数百箱に及ぶものまでさまざま。その1枚1枚すべてが、失ってはならない機密文書なのです。私たちにはそれらすべての安全と機密をお預かりする義務があるのです。

皆様に安心して「ペーパーディスカバリサービス」をご利用いただけるように。

そして係争当事企業各社が何の不安もなく証拠文書を託してくださるように。

私たちは日々安心・安全の体制向上に取り組んでいます。

ジーベックのセキュリティ環境
1
各施設に警備システムを導入

すべてのオフィスやスキャンセンターにIDカードを活用した警備システムを導入。全スタッフおよび全訪問者の入退出管理を行っています。適正なIDカードの発行を受けていない者はジーベックが管理するエリアに立ち入ることはできません。

2
情報漏えい対策位の実施と
「Pマーク」の取得

ジーベックでは情報の機密性担保のため「Pマーク」を取得しています。「Pマーク」は日本で最も認知度の高い情報マネジメント認証のひとつ。主に「個人情報保護のための環境マネジメントが十分に行われているかどうか」を証する制度であり、「Pマーク」を取得することができた企業は適正な情報漏洩対策が行われている企業として理解されます。ジーベックでは2005年に「Pマーク」を初取得。以来、これまで資格を保持し続けるとともに高水準の情報漏洩対策が施された安心を皆様にご提供いたします。

3
ISMS認証取得

ISMSとはISOが認証する情報セキュリティの評価制度。保有する情報に対し、組織が適正なセキュリティ計画を持ち、それを実現するための仕組みが整っているかを評価するもの。ジーベックは2016年3月に取得(対象範囲:東日本営業所、ドキュメントオフィス、品質管理室・総務部)。皆様の情報の適正管理に努めています。

4
Litigation Supportチームに
よる適正管理

ジーベックでは国際訴訟やeディスカバリーの専門知識を有する「ペーパーディスカバリーサービス」専属のチームが、「収集」をはじめあらゆる工程での文書管理を担当します。

Litigation Supportチームはeディスカバリーに関する十分な知識と高い意識、そして必要となる作業を確実に完遂するスキルを持ったチームです。そのチームが責任をもってドキュメント管理を担当し、皆様の信頼に応えられる情報マネジメント品質のご提供に努めています。

オンサイト(現場)作業に対応

「オンサイト(現場)作業」とは電子化作業者が証拠文書保有企業を訪れ、その企業社屋内で電子化作業を行う方法のこと。機密性や使用頻度が高く、社外に持ち出すことができない紙証拠文書を多く保有する企業の要請で実施します。

実は、「オンサイト(現場)作業」はジーベックの得意分野のひとつ。社内に「オンサイト(現場)作業」専門の電子化チームを組織しており、たとえ“明日から”というご要望があったとしても、すぐに対応できる体制が整っています。

ジーベックの
ソリューションサービスと連携

「ペーパーディスカバリーサービス」と一緒に、ジーベックがご提供するソリューションを活用することで、皆様の業務をさらに効率化することが可能です。

「ペーパーディスカバリサービス」
×
ドキュメントスキャニング
ソリューション

ジーベックは大判図面や大量文書にも対応できる体制を持つスキャニングの専門企業でもあります。ディスカバリには文書の仕様、そしてスキャニン場所をを問わない対応力が求められます。大判図面でも、「オンサイト(現場)作業」でも。ジーベックにはあらゆる紙文書スキャニングに対応する技術と体制が備わっています。

「ペーパーディスカバリサービス」
×
「クラウドソリューション」

ジーベックではクラウド型ドキュメント・マネジメント・プラットフォーム「box」をご提供しています。高次のセキュリティ体制を構築できる「box」は、ディスカバリ業務にも最適。皆様に安心・安全のマネジメント環境をご提供致します。

導入事例

ジーベックの「ペーパーディスカバリサービス」を実際に導入した皆様の声をご紹介いたします。

監査法人A社様

業態:監査業務

ジーベック社を知る以前においてはアジア圏の業務は日本の業務を含め、すべて海外のあるベンダーに依頼していました。ただ、日本特有の企業文化や文書管理体制、求められるセキュリティレベルや正確さにおいて乖離があり、内容を説明し理解させることに非常に労力を要していました。ジーベック社と最初に業務を行ったとき、一つ一つの業務に対して迅速かつ丁寧に対応していただき、ここなら安心して任せられると実感しました。
その後、15名体制のオンサイト案件や依頼当日の即原稿受領の案件にも対応いただき、非常に満足しています。クライアントが求める一歩先の対応を常に考えてくれていると実感しています。

現状、日本企業がかかわる国際訴訟に関して、メールや電子データ以外にもまだまだ対象文書が紙のままというケースが数多くあります。
そういったケースにおいて、ジーベック社は我々の強力なパートナーとなりえます。

eディスカバリ企業C社様

業態:eディスカバリ支援・コンサルティング

欧米のそれと比べると日本企業における紙文書の文化は根強く、有事の際にどこになにが所在しているか企業の担当者も把握できていないケースが数多くあります。それらがデータであれば我々の得意とする分野なのですが、紙文書となった場合、以前は毎回スキャンができる会社を探し・依頼していました。ただ、eディスカバリ対応のデータ化に対応していただけるところは皆無で、ただ単純な電子化業務しか受け付けていないスキャン会社ばかりでした。そのため、後工程で我々の作業負荷が多く、悩みの種となっていました。

そんなときにアメリカ国内のリーガル関連展示会でジーベック社と対面し面談を行いました。
ヒアリングを重ね、ジーベック社が優秀な技術力と理解力を有する企業であることがわかりました。初めての出会いから数年、これまで複数の案件でジーベック社に協力してもらっています。
各案件、結果は非常に良好でクライアントからの評価もビジネスパートナーとしての信頼を勝ち得るのに十分なものでした。

ペーパーディスカバリー
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